旬のバジリコが届いたから、本物のジェノベーゼソースを作る。

高知から届いた食材の中にバジリコの葉っぱも入っていた。茎ごと量ったら100gくらいあったので、ペースト(ジェノベーゼソース)を作ることに決めました。

keikommeのペーストは、美味しくて、旬で、シンプルで、ナチュラルで、健康にいい。ラクベジタリアンも食べられる。keikommeのペーストは、本物のイタリア家庭で教わったレシピで、レストラン超えグルメが作れて、バジリコ大量消費もできるんです。


<材料>
バジリコの葉 50 g 
オリーブオイル(エキストラバージン) 100 ml
すりおろしチーズ(パルミジャーノレッジャーノ35:ペコリーノ15) 100 g
松の実 20 g
ニンニク 1片
粗塩 1つまみ
バター 少々 ※風味が増す ※ニンニクを入れたくないときには是非


<器具>

チーズおろし(おろし金)、乳鉢と乳棒(金属刃でないブレンダーやフードプロセッサー ※金属刃のフードプロセッサで作りました)、キッチンペーパー

 

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ジェノベーゼソース、Pesto alla Genovese


<手順>
①準備!バジリコの葉を手で茎から摘みとり、キッチンペーパーで汚れを落とす。
②乳鉢に投入してペースト作り!ニンニク(クリーム状になるまで)→バジリコ葉と塩(葉汁が滲みだすまで)→松の実→チーズを2-3回で(混ぜながら)→バターを加える→オリーブオイルを2-3回で(混ぜながら)→均一に混ざってクリーミーになったら完成。
③皮をむいたニンニク
をフードプロセッサ(以降FPと表記)で操作する(乳鉢でクリーム状になるまでが理想)。
③保存!密閉容器に入れエキストラバージンオリーブオイルで表面を覆い2-3日間冷蔵庫保存。1-2人分用の小さな容器で冷凍庫保存したら冷蔵庫または室温で解凍。
④食べる!パスタを茹でてペーストで和えて召し上がれ。

 

 

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ジェノベーゼソースは小さな容器に2-3人分と4人分と入れて保存。



バジリコは丈夫でバルコニーでもよく育つ、でもその葉っぱはとても繊細。

 


水気に触れると色が変わり、あっという間に酸化し、金気に触れると苦みがでてしまう。なのでコツは光速調理に尽きます。プラス注意点は過熱させないこと。イタリアは暑くなっても日本のような暑さではありません、ブレンダーを使う場合は、使用前に器具を冷蔵庫で冷やすとか、余裕があれば休憩をはさんで器具を冷ますとか、日本対策も考えるといいですよ。イタリア人の食の頑固さは世界的に有名ですが、
本物のペースト(ペースト・アッラ・ジェノベーゼ)はリグリア地方産とジェノバ産の細長く薄い葉っぱで作るものらしいです。