イタリア式ミートボール、ポルペッテを作ってもらった。

ミートボールのトマトソース煮込み polpette al sugo 美味しいのである。
写真はイタリアで作ってもらっている様なので臨場感も美味しそうな様子もたっぷり写っていると思います。

イタリアでは、肉料理には玉ねぎ、魚料理にはニンニクを使うのが一般的ですが、
この肉料理では、ニンニクと白ワイン(赤ワインでなく)を使っています。

イタリア式ミートボール Polpette al sugo

 

【材料】
卵2個、A(塩適量・パルミジャーノレッジャーノ大さじ3位・ナツメッグ・イタリアンパセリ)、牛ひき肉300-400グラム、パン粉適量、エクストラバージンオリーブオイル大さじ1-2程度、ニンニク1片、白ワイン適量、裏漉しトマト(またはトマト缶)400グラム程度、ケイパー大さじ1-2程度、オレガノ適量、塩

 

【作り方】
①卵をさっとほぐしたらAを入れて馴染ませ、牛ひき肉を入れて混ぜ、パン粉を入れて固さを調整する。
②ピンポン玉程度の大きさに丸める
③フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ②ををいれる。色が変わってきたら裏返し白ワインを入れニンニクはとりだす。裏漉しトマトまたはトマト缶を加えたら、ケイパーとオレガノと塩も加える。
④少しずらして蓋をして弱火で10分程度煮込む。
  
【イタリア料理の豆知識】
ニンニクは魚料理に使うもの、肉にはあまり使わない。これは特殊な例。






セブンイレブンのカボチャサラダ

親友は l'insalata di zucca da SevenEleven が大好き、そんなカボチャサラダをこよなく愛するイタリア友のために集めた記事集です。

セブンイレブンのカボチャサラダ

カボチャサラダの材料

https://7premium.jp/product/search/detail?id=817
セブンイレブンカボチャサラダ 90g 記載の材料
【材料】かぼちゃ・マヨネーズ・チーズ・砂糖・濃縮オレンジ果汁・ヨーグルト・レモン果汁・食塩・クリーム・食物繊維 
【説明】ソースはマヨネーズの卵のコクに、クリームチーズとヨーグルトの爽やかな風味を加え、デザートサラダ仕立てにしました。


https://www.yamazaki-grp.com/product/irodori/irodori031/
製造工場独自のカボチャサラダ紹介


https://7premium.jp/recipe/search/detail?id=10251
【材料】 かぼちゃ 小1/4個(わたを取った状態で160g)・クリームチーズ 80g・マヨネーズ 小さじ2杯・塩 少々
【作り方】①かぼちゃをよく洗います。水分が付いたまま耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジ600Wで3分加熱、ひっくり返してさらに2分加熱します。②ボウルの底に水分が残っていたら捨て、熱いうちにフォークやスプーンでつぶしマヨネーズを加えます。③粗熱が取れたらクリームチーズを加え、ほどよく混ぜ合わせて完成です。


https://www.kurashiru.com/shorts/0613a6b5-0c18-459c-a22c-eb930614e0a2
【材料】かぼちゃ300g ・水500ml ・塩小さじ1 ・クリームチーズ3個(54g)・砂糖小さじ1 ・レモン汁 小さじ1/2 ・マヨネーズ大さじ1 
【作り方】 ①かぼちゃの種とワタをとり、レンジ(600w)で2分加熱し切りやすいようにする。②かぼちゃを一口サイズに切り、鍋に水・塩を入れ、水から茹でていく。 ③茹でている間に、ボウルにクリームチーズ・レモン汁・砂糖を入れ混ぜる。④水気を切ったかぼちゃをボウルに入れ混ぜる。⑤マヨネーズをいれさっくりと絡めたら完成

 

ズッキーニとパプリカのスパゲッティを作ってみた。

日曜日辺りから冷蔵庫内整理を始めてます。
ガバッと買ったのに足りなくて買い足すついでに余分なものを買って…なんてことが続くと冷蔵庫と冷凍庫の中がテンテコ舞います。だから突然冷蔵庫内整理を始めようっと。気になるのは放っておくと悪くなる野菜。大量のセロリ、赤と黄のパプリカ、ズッキーニ、母の実家からもらった大根、サラダ用にんじん、普通のにんじん、カリフラワー、ブロッコリー、根しょうが、いつのものか分からないけどまだ使える長ネギ、こんな感じ。だからズッキーニとパプリカのスパゲッテイ。

心地よい甘酸っぱさ、軽やかな初夏の味わいでした。暖かいものを食べたけれど冷製パスタとしてもいけそう。実はバルサミコ酢が苦手なことは内緒、なのにバルサミコ酢2本あることも内緒です。

パプリカとズッキーニに火を通してバルサミコ酢をまとわせてパスタと和えるだけ。仕事合間のランチはイージークッキング。

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ズッキーニもパプリカも火が通りにくいので、段取りは、ソースを作りはじめてからパスタを茹ではじめるといい感じ。

それと、材料をあらかじめ用意してから作りはじめ、使いおえた順に元あった場所に戻していく。食べおえた後の大きな洗いものはお皿とフライパンだけになるから楽チン。

材料と手順は↓。

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材料:

パスタ 100g
パプリカ 1/2個
ズッキーニ 1/2個
にんにく 1片
バルサミコ酢 大さじ1程度
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1程度
塩 味付け用とパスタを茹でる用
黒コショウ

用具:

大きめの鍋、フライパン、パスタ用ざる、木ベラ、まな板、包丁

手順:

1、パプリカは洗って種子と白いワタを取りのぞき細切りに、ズッキーニは洗ってヘタを取りのぞき縦半分に切って薄く切る。

2、フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを入れ皮をむいたニンニクを加え点火、ニンニクは香りが出たら棄てる。
3、大きな鍋に水を入れて火にかける。沸騰したら塩を一握り加えて、パスタを投入する。
4、2のフライパンに野菜を入れ、塩を加え、木ベラで焦げないように注意しながら煮込む。野菜の水分がなくなってくったりしてきたら(パスタをつまんで白い芯が中心に残っている程度のタイミングのはず)、少し火を強め、バルサミコ酢を追加し、ブレンドする。

5、パスタを水切りし、4のフライパンに移し、数分間混ぜながら火にかける。仕上げに黒コショウを一振り。
6、召し上がれ。

2022年

旬のバジリコが届いたから、本物のジェノベーゼソースを作る。

高知から届いた食材の中にバジリコの葉っぱも入っていた。茎ごと量ったら100gくらいあったので、ペースト(ジェノベーゼソース)を作ることに決めました。

keikommeのペーストは、美味しくて、旬で、シンプルで、ナチュラルで、健康にいい。ラクベジタリアンも食べられる。keikommeのペーストは、本物のイタリア家庭で教わったレシピで、レストラン超えグルメが作れて、バジリコ大量消費もできるんです。


<材料>
バジリコの葉 50 g 
オリーブオイル(エキストラバージン) 100 ml
すりおろしチーズ(パルミジャーノレッジャーノ35:ペコリーノ15) 100 g
松の実 20 g
ニンニク 1片
粗塩 1つまみ
バター 少々 ※風味が増す ※ニンニクを入れたくないときには是非


<器具>

チーズおろし(おろし金)、乳鉢と乳棒(金属刃でないブレンダーやフードプロセッサー ※金属刃のフードプロセッサで作りました)、キッチンペーパー

 

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ジェノベーゼソース、Pesto alla Genovese


<手順>
①準備!バジリコの葉を手で茎から摘みとり、キッチンペーパーで汚れを落とす。
②乳鉢に投入してペースト作り!ニンニク(クリーム状になるまで)→バジリコ葉と塩(葉汁が滲みだすまで)→松の実→チーズを2-3回で(混ぜながら)→バターを加える→オリーブオイルを2-3回で(混ぜながら)→均一に混ざってクリーミーになったら完成。
③皮をむいたニンニク
をフードプロセッサ(以降FPと表記)で操作する(乳鉢でクリーム状になるまでが理想)。
③保存!密閉容器に入れエキストラバージンオリーブオイルで表面を覆い2-3日間冷蔵庫保存。1-2人分用の小さな容器で冷凍庫保存したら冷蔵庫または室温で解凍。
④食べる!パスタを茹でてペーストで和えて召し上がれ。

 

 

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ジェノベーゼソースは小さな容器に2-3人分と4人分と入れて保存。



バジリコは丈夫でバルコニーでもよく育つ、でもその葉っぱはとても繊細。

 


水気に触れると色が変わり、あっという間に酸化し、金気に触れると苦みがでてしまう。なのでコツは光速調理に尽きます。プラス注意点は過熱させないこと。イタリアは暑くなっても日本のような暑さではありません、ブレンダーを使う場合は、使用前に器具を冷蔵庫で冷やすとか、余裕があれば休憩をはさんで器具を冷ますとか、日本対策も考えるといいですよ。イタリア人の食の頑固さは世界的に有名ですが、
本物のペースト(ペースト・アッラ・ジェノベーゼ)はリグリア地方産とジェノバ産の細長く薄い葉っぱで作るものらしいです。

芽キャベツとアンチョビのパスタの作り方

Pasta con i cavolettei di bruxelles 

芽キャベツが美味しい時期になったので、ブロッコリーとアンチョビのパスタのブロッコリー芽キャベツに置き換えてみました。芽キャベツの風味は優しいので、アンチョビよりボッタルガのほうが合うかもしれません(が、イタリア友に聞いてみよう)。

茹でてマヨネーズつけて食べるの大好きなのだけど(私は日本人というか関東人かある年代に育った日本人だからかも)、いつも同じじゃダメって時にうってつけなのです。



材料(1人分としてわかりやすい量)
スパゲッティ 100g 芽キャベツ 100g ニンニク 1片 アンチョビ 1尾程度 赤唐辛子 適量 塩 適量 エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1程度 

手順
芽キャベツを洗って塩を加えた熱湯に入れ、再び沸騰したらパスタを入れる。
エキストラバージンオリーブオイルを入れたフライパンに、ニンニクを入れて香りを出したら取りだす。
③アンチョビと唐辛子を入れ、アンチョビがオイルに溶けるようにかき混ぜる。
④①のパスタがアルデンテになったら芽キャベツごと③のフライパンに入れ、お玉1杯分程度の茹で汁を加えて勢いよく絡める。
パルミジャーノレッジャーノ(ペコリーノチーズの方が美味しい気がしますが)を粗めに刻んで、召し上がれ。

イタリアンなパニーノサンドイッチの作り方

昼頃だし、イタリアのパニーノ(サンドイッチ)を作ろう。

Panino mortadella, limone e Parmigiano Reggiano 

モルタデッラとパルミジャーノとレモンのサンドイッチ

 

パニーノは日本でいうおにぎりとか握り寿司のようなものだ。小腹が空いているから軽めのご飯が必要だ。パニーノは甘くないパンに栄養が詰め込まれている。イタリアのパンは小麦の風味と香りが命、日本のパンみたく味も香りも甘ったるくない。イタリアのパンは1日経つと外側が固くなりはじめる、そういう事だ。自然なので、モチモチフワフワとは縁もゆかりもない質実剛健。でも四谷「ポール」のパンなら若干重いけれど何とかいけそうだと思う。

冷蔵庫に30ヶ月熟成のパルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)と、ボローニャのモルタデッラ(ボローニャソーセージ)がある、ポールのカンパーニャが冷凍庫にある。

材料は下記写真にあるものだけ。バターとかマヨネーズとかこの場合は使わない。

parmigiano reggiano stagionato 30 mesi, mortadella di bologna, prezzemolo, pane

①ベランダのプランターからイタリアンパセリを採ってくる。
②パンを切り、一枚に、イタリアンパセリを敷き、薄切りにしたモルタデッラをこれでもかという程に乗せる。
③もう一枚に、削ったパルメザンチーズにゆず果汁を少々ふったものを積みあげる。
④二枚を合わせて、上から少し押す。
⑤皿に盛って食べる。


ブロッコリとアンチョビのパスタの作り方

TwitterのTLに #ブロッコリー大量消費レシピ というタグを見つけました。でも、このレシピはどこにも載ってなかったのです。

 

一人で、小さめなものなら一株丸ごと&相当大きなものの場合は1/2株いけちゃいます。もちろん美味しい。今回慌てて測ったら400g以上ありました。

 

ロッコリとアンチョビのパスタは、わが家で2-3ヶ月一緒にいたイタリア人が作ってくれた一皿です。彼はその時あったスパゲッティを使っていましたが、今回はオレッキエッティ・コン・チーマ・ディ・ラーパ用に買ったオレッキエッティを使っています。

 

面倒なことをしたくなかった今日の献立は、
ロッコリとアンチョビのパスタ、トルコチーズと玉ねぎ入りオムレツ

 

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orecchiette con broccoletti e acciughe


ロッコリは筋トレにもいいそうです。

マッチョはなぜ「ブロッコリー」と「鶏むね肉」を食べる?筋トレ民の食事メニューを探る
ロッコリは
[1] ビタミンB1とビタミンB6、ビタミンCが豊富
[2] 野菜の中ではタンパク質が多い
[3] 男性ホルモンのテストステロンが含まれている

さらに
茎(芯)も房同様に栄養があり、ビタミンCは房よりも多く含まれるほどで、茹でても失われにくいのが特徴。さらに注目の成分のスルフォラファンが含まれているが、これは解毒作用を高めて有害物質を体外に排出させる効果がある。むくみを抑え、引き締まったカラダやアンチエイジングに有効で、胃がんの原因になるピロリ菌を殺菌する効果も。 

 

<材料 一人前>


スパゲティ 100g
 今回はオレッキエッティ使用

オリーブオイル(エキストラバージン) 適量=大さじ1位


ブロッコリ 小ぶりなら1株、大きければ半分 

アンチョビ 茶さじ山盛1


ニンニク 1/2片


鷹の爪 1/2 今回はブラックペッパー使用

塩(パスタ茹でる用) 3本指で一握り位
=水の1%程度

 

<器具>
鍋、フライパン、パスタ用ざる

 

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400grammi di broccoletti, 100grammi di pasta

<手順>
準備
①ブロッコリを切る。茎も小さめに切って葉っぱも入れてOK。
②鍋にたっぷりの水と塩を入れ火にかける。沸騰したらブロッコリ(①)を投入、再度沸騰したらパスタを追加する(茹で時間はパスタの袋記載より若干少なめ)。
調理
③フライパンにオリーブオイルとニンニクと鷹の爪を入れ弱火にかける。香が移ったところで焦げないうちにニンニクと鷹の爪を捨て、極弱火にしてアンチョビを入れて焦がさないように注意しながらソテーする。
④フライパンに茹で上がったブロッコリとパスタ(②)を入れて1-2分ソテーする。
⑤皿に盛りつける。

追記
※パスタを茹でるときに塩を入れ、かつアンチョビは塩味が強いので塩は入れなくても十分のはず。
※鷹の爪でなくブラックペッパーを使う場合はソテー時に入れる。